子どもは大事、じぶんも大事
こんにちは。皆さん。
みっきーと申します。
ふだんは、3歳になる女の子の子育てと、
企業のなかのコミュニケーションをよくするインナーコミュニケーション、組織開発に関するお仕事、
プライベートでは、はたらく母さん奮闘記まんがブログ『にこたま』を描いています。
30半ばにして出産し、日々わきおこる、子育てと自分の人生における葛藤がテーマのまんがです。
すこし、じぶんの話をします。
子どもが生まれるまでの人生を、
100パーセントに近く、じぶんのために使っていた私にとって、
子どもが生まれたことは、
まさに、生活がガラリと変わる出来事でした。
もちろん、子どもはかけがえのないものだ、と
思っていました。
それでも、
未経験なことの連続。
眠れない夜。
あやしても泣き止まない夜泣きに途方に暮れ。
夫婦で慣れない子育てのやり方で喧嘩し。
夫を傷つけて落ち込んだり。
上手くいかないことだらけ。
あんなに、自由だったはずの
外界への扉が、ずっしりと重くて、
家の外に出るのさえ、怖くなった。
この子を連れて、なにかあったら、どうしよう。
わたしは、なんもできなくなっちゃった。って思って、すっかり自信をなくしてしまいました。
でも、朝から晩まで
赤ちゃんのことをお世話して、
あっという間に1日が終わる毎日をくりかえしているうちに、
ああ、わたしって、なんなんだろ、、と
アイデンティティを失っていきました。
外で社会と関わりをもって充実した生活をしている夫に、八つ当たりして、
どうせわかってもらえないよ。と癇癪を起こしたり。
やっぱり、わたしは、子育てしてるけど、
わたしでいたかったんですね。
自分を取り戻したい。
ひとの人生じゃなく、じぶんの人生を歩みたい。
社会とつながりたい、同じ思いをしてる人に大丈夫といいたい、一緒に前を向こう、と
言いたくて、今ここにいます。
そんなこともあり、
しごとでは、多様な人が受け入れられ、活かされる組織づくりにつながる場を企画したりファシリテーションをしたり、
女性がはたらくことの選択肢を増やす事業の企画などをしたりしています。
職場復帰した時は、倒れたりしたこともあったし、大変でしたけど、
子どもが生まれることが、それまでの仕事への考え方や、生き方を変えるきっかけになりました。
わたしは、どうありたい?
毎日の時間のうち、なにを大切にしたい?ゆずれないものは?
最高の未来像は?
逆に、起こってほしくない、人生最悪のシーンは?
お金をたとえもらえなくても、やりたいことは、なんだろう?
何の制約もないとしたら、なにをどうしたいだろう?
時間をかけて、たくさんの人にあい、
じぶんに問いかけ続けて、
少しずつ、じぶんのありたい姿を探って
一歩進んで、二歩下がって、また一歩進む
そんな日をくりかえしました。
たくさんの人に支えられて
子どもが3歳になって、ほんとうに、だいぶ、あたらしいじぶんに慣れてきた感覚があります。
playful childcareでは、
ありたい姿につながる子育て、ということで、
のぞましい人生をじぶんで創っていくための知恵と技術を探求する場を、
皆さんと分かち合っていきたいです。
母たちは、お母さんであると同時に
もっと自由に、わたしという人生を楽しんでいい。
そうすれば、もっと、毎日を楽しく過ごせるはず。
わたしもそうありたい、と思っています。
皆さんとお会いするのをたのしみにしています。
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